研究所説明会『被ばく医療総合研究所を知る』を開催

研究所説明会『被ばく医療総合研究所を知る』を開催 新着情報

 6月21日(火)に多数の方にご参加いただき、研究所説明会『被ばく医療総合研究所を知る』を開催しました。
 当日は、研究所長より研究所の概要説明があり、引き続き、放射線生物学、放射線物理学、放射線化学、被ばく医療学の各部門から説明が行われました。
 その後、参加者からの質疑があり、活発な意見交換が行われました。
 終了後のアンケートにおいてたくさんの感想をいただきましたので、その一部をご紹介いたします。

・ 研究所で行っている内容を知ることができ、各部門それぞれ幅広い人脈で協力しているところが素晴らしいと思った。

・ 卒業研究での研究室選びの参考に、研究室ではどのような研究が行われているのか知るために、今回のセミナーに参加しました。それぞれの研究室でさまざまな研究が行われていたり、研究だけでなく、海外の学生を受けいれ、トレーニングプログラムが行われていたりと、研究室のイメージがかわりました。放射線領域は今まで、あまり関わりがありませんでしたが、どの研究もとても興味深いものでした。

・ 被ばく医療総合研究所の各部門で、どのようなことが行われているかがわかった。自分の同じ専攻の人たちがどのような研究をしているかがわかり、とても有意義な時間だった。また、弘前大学でも世界トップレベルの研究が行われていることに少し驚いた。

・ さまざまな観点を持った研究者や学部生が集まり、国際交流ができるという点にも魅力を感じたが、何より放射線研究に必要な機器がそろっているのはかなり利点であると感じた。

・ 弘前大学には日本で他にない被ばく医療に特化した研究が行われている、という話を入学当初からよく聞いていました。私は現在、被ばく医療総合研究所に卒業研究でお世話になっていますが、所属するまでどのような事を行っているのかよく知りませんでした。所属前にこのような講演会に参加しておけば良かったなと思いました。今日参加された方はきっと研究所に興味を持ったと思うので、ぜひ来年以降もこのような場があるといいなと思いました。