第27回固体飛跡検出及び放射線測定に関する国際会議に出席(放射線物理学部門)

第27回固体飛跡検出及び放射線測定に関する国際会議に出席(放射線物理学部門) 新着情報

 2017年8月28日から9月1日にかけて、フランスのストラスブールにおいて第27回固体飛跡検出及び放射線測定に関する国際会議が開催されました。第1回目が同じストラスブールで開催され、今回が同じ都市での60周年記念大会となりました。会議はストラスブール大学で行われ、世界中から130名以上の研究者が集う盛大な国際会議となりました。
 当研究所からは放射線物理学部門の床次眞司教授と岩岡和輝助教、保健学研究科博士前期課程1年の鈴木崇仁君と玉熊祐紀君が出席しました。床次教授は、福島原発事故時における避難者の甲状腺被ばく線量について基調講演を行いました。講演後の質問も多くあり、関心の高さが伺えました。ストラスブールはドイツ国境に近い都市で、ドイツの影響を強く受けたフランスの街であることを随所に垣間見ることができました。次回は3年後にインドのニューデリーで開催されることが会議の最後に発表されました。



写真1 基調講演の様子


写真2 参加者全員による集合写真



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